夏休みに取り組みたい勉強

夏休みの約40日間にしっかり勉強できている子とそうでない子では、二学期からの学習に大きな差ができてしまいます。そこで今回は、夏休み中にぜひ取り組んでほしい勉強を紹介します。

●一学期の復習をしよう 苦手克服（こくふく）と基礎（きそ）のふり返りに重点的に取り組みましょう。特に算数は、つまずきや忘れてしまったところをそのままにしておくと、その後の単元も十分に理解できずに、苦手になってしまうおそれがあります。そこで一学期に習った内容は、夏休み中に確実にできるようにすることが大切です。まずは一学期のテストやワークを見返し、まちがいが多い単元を探して自分の苦手を見つけ、その単元を中心に学習しましょう。まちがえた問題は答えを写して終わりにせず、できるようになるまで解き直してください。
●読書をしよう 国語の宿題は漢字の練習が中心だと思いますが、実際にテストで出題されるのは読解問題がほとんどです。また、国語が苦手な人の多くは読解問題につまずきがあります。そこで夏休みにはたくさん読書をして文章を読み慣れましょう。